2008年12月23日

クロウェシア の花芽 − その2


花がもうすぐ咲き始めそうです。

クロウェシア レベッカ ノーザン ‘グレープフルーツピンク’
Clowesia Rebecca Northen ‘Grapefruit Pink’

前回(12/21付)記事にした蘭「クロウェシア ロゼア」(原種)と
一見では まったく同じように見える、交配種。

081223-1-1220.jpg

081223-2-1221.jpg

 もちろん、
 花には微妙な違いがあるのですが、
 もう、株の勢い・増殖力が違い、
 この交配種のほうが、いろいろな面で
 強いです。

 花芽が見え始めたのは
 ロゼアとほぼ同時なものの、
 こちらは成長が早く
 一部はもう咲き始まりそうです。

 (12/23朝現在、開花開始していました)




レベッカ ノーザンも、ほとんど昨年と同じ時期に同じ程度の成長。
  ( ↓ 左画像の右上の鉢は、ロゼア )
【左画像】 今年2008年12月21日    【右画像】 昨年2007年12月23日
081223-3-1221.jpg空白30×180.jpg081223-4-071223.jpg

・・・目立ちますね、汚れたつりヒモ。見映えもなにもあったものじゃなく。(汗)


081223-5-1220.jpg

 購入先の業者さんはそれぞれ
 違いますが、買った時の株は
 ロゼア
(前回記事の原種)
 レベッカノーザン(今回)
 どちらもバルブは2個でした。

 が。交配種の強いこと。



このレベッカノーザンの、バルブの増えぶり。
そしてまだ旧バルブも、ロゼアのようにリタイアはしていません。

が、バルブの大きさや方向が不揃いなのは、密集と偏った日照が原因
と思われます。。。 平たく言うなら、管理不行き届き?
 → 手抜き


原種ロゼアとこれ、レベッカ ノーザン ‘グレープフルーツピンク’ は、
買った年と時期や最初のバルブの数が同じだったこと、
同じ環境、同じ管理のなか、昨年は ほぼ同時期に開花したことから
とても比較がしやすかったのですが、
花持ちも、この交配種のレベッカ ノーザンのほうが長く、良いのです。
このとき、なるほど、と思わされました。

レベッカ ノーザン ‘グレープフルーツピンク’ の交配は、単純な結果でいうと
75%が ロゼア(原種)/Clowesia rosea
25%が ワーセウィッツィー(原種)/Clowesia warscewiczii
となるようで、姿は「ロゼア」ながら、そのロゼアより強健。
途中輩出の銘品も含めて、作出された方々のことを思うと、目眩がしそう。


ただ、花の香りは断然、ロゼアに軍配。

(色は別として花の造りも、極わずかな違いながら、私はロゼアのほうが好き。)


posted by ikko-いっこ- at 07:56| Comment(5) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いっこさん、はじめまして、紅太郎と申します。
突然のお声掛けですみません。

2/16に国際蘭展2013へ行った時、クロウェシアレベッカ・・ピンクに魅せられ家に連れてきました。花径らしきものが有って水やりが必要かな?と思い、ネットで調べていたらいっこさんのHPを拝見しました。レベッカ達が綺麗に咲いている写真を見て感動しました。

今の時期の管理を教えて頂ければ幸いです。
東京在住 紅太郎
Posted by 紅太郎 at 2013年02月22日 16:29
紅太郎さん、ご訪問ありがとうございます。
うーーーん、たまたま環境と扱いが合っただけのような状況なので、人様のお役にたつような助言は私に無理と思われるのですが…

この年はまだ、冬場、室内は24時間18〜20℃設定でエアコンを使用していたこと、
コンポストは自家製籾殻薫炭主体で植えていること(保水性はあまりよくない)、
写真撮り以外、冬場は室内の窓際に常時吊るしていること(エアコン終日稼動でも夜間早朝は下がり、昼夜の温度差は適度にあったと思われる)、
そのような環境でしたので、乾燥はかなり早く、説明文では落葉している冬場の水やりは控えるよう書かれていたと思いますが、私の場合、花芽さえ顔を出せば消える事無し、こちらのものとばかりに、ほぼ毎日水やりしていたでしょうか。超極薄液肥も与えていましたね、確か。
なお、一輪の花の大きさは、原種ロゼアや別の品種に比べて小さいと思われたレベッカノーザン・グレープフルーツピンクですが、その2008年と2009年新春の開花に関しては、改めて画像を確認すると、ロゼアと本当に変わらぬ大きさでした。
ただ、交配種は原種より順応性が良いようですが、このクロウェシア、根の加湿はもともと嫌うほうだとのことです。確かに、原種ロゼアは鉢サイズを落として調子が戻ってきました。
なので、成長期はともかくも、今の季節はより観察しつつ灌水されることをお薦めします。

ちなみに現在は、エアコン使用禁止になって暖房不足なこと(動かないと寒い…)、
住宅周囲にある常緑樹が高くなって繁り、日照が当時より2時間程減ってしまったことも大きかったか、バルブの生育、花房の花数も、残念ながらかんばしくないです。(泣)
Posted by いっこ at 2013年02月23日 16:59
いっこさん、こんにちは。
先日は丁寧なご指導有難うございました。
私も毎日眺めながら時々観察日記を書いています。いずれはマニュアル本になるかな?
また、訪問させていただきます。

紅太郎
Posted by 紅太郎 at 2013年02月28日 10:24
いっこさん、こんにちは。温かくなりましたね。染井も終わり、私の近所の小学校では八重も4分咲きくらいになりました。レベッカも無事咲きました。可憐な花でとても楽しいひと時です。花はどのタイミングで切ったらよいのでしょうか?とちょっと迷っています。
Posted by 紅太郎 at 2013年04月06日 15:21
紅太郎さん
10日も過ぎておりました(滝汗)
すみません。まだご覧いただけていますでしょうか…。

参考にはならないと思いますが。
クロウェシアに関しては、花に衰えの兆候が見えたら、花茎は切らず残し、花だけ取り除いています。
花が無くなると、残した花茎もあっという間に萎み枯れて行く様子が「茎に残る養分の撤退」のように思えて以来そうしているのですが、本当にそうなのかは分らないです。
私の場合、花が生き生きしている間はまず摘み取らないので、早めに切った場合の新芽の時期や育ち具合がどのくらい違ってくるかは、なんとも。
ただ、他種の蘭でですが、早々に花茎ごとばっさり切ってみた時、新芽の出る時期はいつもと変わらずガックリしましたが、翌年の開花時期が1ヵ月早まりました。
クロウェシアも違いがあるのでしょうね。
Posted by いっこ at 2013年04月17日 06:43
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